トレーリングストップと先物取引
トレーリングストップというのは先物取引の相場に合わせて損切りラインを変更することで、より有効に利益を得る方法です。
トレーリングストップは相場が動く際に一定の幅をキープしながら、逆指値が自動的に修正されることによって機能するようになっています。
相場の変動により利益が出ている時にはトレーリングストップによってより多くの利益を確保できます。
しかしストップの幅は狭くなり、また損失が生じている状況では機能しませんから注意が必要です。
例として損切りラインを20円、利益確定額を40円としておいた場合を想定しましょう。
このような設定の上で15000円から先物取引をスタートしたとします。
思わく通りに相場が動いて15100円まで相場が上昇しました。
しかしまだ相場が伸びそうならこの時に利益確定をせずに、逆指値注文で15050まで損切りラインを引き上げます。
この後さらに相場が動いて15200円になったら、その時に15100にまで相場が下がったら売るように利益確定額を上げます。
こうしたことを繰り返すことで利益確定額を伸ばして行くことが可能となるわけです。
トレーリンストップはあらかじめ設定しておくことで自動修正されて行きます。
しかし注意しなければならないのは一度上がった逆指値は下がらないということです。
また先物取引のトレーリングストップは買いの場合のみならず、売りの場合にももちろん設定しておくことが可能です。
売りの場合は買いの場合とはまったく逆で、相場を追いかけるようにして損切りラインを引き下げて行くということになります。
トレーリングストップは利益が見込める時にはそれを伸ばせるだけ伸ばそうという考え方に基づいています。
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