先物取引とサヤ取りについて

先物取引における「サヤ」と言われても初心者の人には何のことかピンと来ないと思います。
サヤを簡単に説明すると「2つのものの間に存在する価格差を利用することで、売りと買いとを同時に行って利益を得ること」となりますが、それでもまだしっくり来ないかもしれません。

ここでは例をあげながら説明しますので、とりあえずは何となく理解してもらえたら良いかと思います。

サヤは特定の物の価格や利率と、他の物の価格や利率の差額です。
私たちのごく身近なところにもサヤはさまざまな形で存在しています。

外貨預金やFXの経験の有る人ならスワップポイントで利益を上げたことのある人も大勢いることでしょう。
このスワップも代表的なサヤです。

また同じ自動車業者であってもA社とB社では株価が当然異なりますが、この違いもサヤとなります。

もっとはるかに身近な例として、ドラッグストアの店頭に並べられているティッシュペーパーの違うメーカー間による価格の差など、実はこれもサヤなのです。

このように私たちの周囲には程度の差こそあれじつにさまざまなサヤが存在しています。

今5箱1組のティッシュペーパーが異なるメーカーで300円と200円で売られていたとします。
内容はどちらも同じ容量だとすれば200円のティッシュペーパーを購入することで100円分のサヤを得たことになります。

先物取引は先物を対象としていますが、基本的にはこのような日用品におけるサヤが桁外れに大きくなっているものだと考えれば分かりやすいかもしれません。




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カテゴリー:先物取引基礎知識

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